二等無人航空機操縦士学科試験練習問題・50問3セット

二等無人航空機操縦士学科試験の練習問題を150問(50問3セット)作成しました。noteにて150問分の問題と解答・解説を販売しております。既にある程度学習が進んでいる方にとって、150問の分量は試験前の仕上げとしてちょうどいいのではないかと思います。

現在、50問分は問題と解答・解説は無料で公開していますので、お試しいただいて役に立ちそうでしたらご購入ください。

50問3セットで770円(税込)となっております。

【50問無料】二等無人航空機操縦士学科試験練習問題・回答解説付き3回分150問(教則第4版準拠)

https://note.com/okumino_kuusan/n/ne3e4a173ef58?sub_rt=share_sb

主な対象読者の方

  • 登録講習機関を受講し、これから学科試験の受験予定の方
  • 学科試験を先に受検し、学科講習免除の登録講習機関を受講予定の方
  • まだ国家資格取得予定は無いが、いまのうちに問題の雰囲気を掴みたい方

学科試験の概要

※ ご存知の方は読み飛ばしてください。

無人航空機技能証明は学科試験、実地試験、身体検査に合格することで発行申請することができます。学科試験、実地試験、身体検査ともに指定試験機関で手続きをし、受検することが可能ですが、実地試験のみについては登録講習機関(自動車免許でいうところの教習所)を受講し、修了審査に合格することで実地試験合格と同等の扱いになります。

学科試験については登録講習機関で学科講習を受けることはできますが、こちらを修了しても別途指定試験機関(正確には学科試験を提供するプロメトリック社の試験に対応したウェブテスト提供会社)での受験が必要となります。

学科試験登録講習機関の受講有無と関係なく受検できますし、一部の登録講習機関においては学科試験合格済の方に対して学科講習免除で講習日数と料金を割引きしてくれる場合もありますので、独学をされる方はあらかじめ学科試験を受験・合格するのは資格取得の近道ともいえます。

また、登録講習機関を修了した方についても学科試験受験前に練習問題で知識の確認をすることも重要です。

あなたの学科試験合格のお役に立ちますと幸いです。

【無料公開範囲50問】

問題セット1(問題数50問・回答時間30分・3択問題)


1 無人航空機の操縦者が事故を起こした場合の責任に関する記述として、最も正しいものはどれか。

① 無人航空機の事故による負傷者が出た場合でも、技能証明を取得していれば、刑事責任は免除される。
② 飛行中に発生するすべての事象に対し、操縦者は安全確保の最終責任を負う。
③ 民事責任は保険加入が義務化されていないため発生しない。

2 飛行前の点検や準備に関する一般的な規定として、誤っているものはどれか。

① 操縦者の健康状態や睡眠不足も含めてチェックする。
② 機体やバッテリーの整備状況を都度確認し、補助者の連携方法も明確にしておく。
③ 特定飛行をした際は、飛行日誌の記入を飛行終了後に行えばよく、飛行の現場で日誌を携行する必要はない。

3 第三者との距離に関する説明について誤っているものを選びなさい。

① 第三者から30m未満での飛行は特定飛行として航空法上の承認が必要となる。
② 第三者が所有または管理する物件は「第三者の物件」に該当する。
③ 第三者がヘルメットや防護具を着用していれば30m以上の距離を保てない場合の飛行規制は適用されない。

4 「捜索又は救助のための特例」に関して、誤っているものはどれか。

① 国や地方公共団体が行う災害対応の緊急飛行は、捜索または救助のためのものとして特例の対象となり得る。
② 民間企業が独自判断で災害現場を撮影する場合は特例には該当しない。
③ 被災地の孤立地域等への医薬品、衛生用品、食料品、飲料水等の生活必需品の輸送は捜索又は救助と異なるので特例の対象とならない。

5 重要施設の周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止に関する法律(小型無人機等飛行禁止法)に関する次の記述のうち、誤っているものを選びなさい。

① 重要施設やその周囲300mの上空を対象として、遠隔操作できる小型無人機を原則飛行禁止としている。
② 施設管理者の同意を得た場合や国または地方公共団体の業務で飛行する場合は手続き次第で可能となる。
③ 航空法による許可があれば、小型無人機等飛行禁止法の制限は自動的に解除される。

6 無人航空機の登録とリモートID機能に関する説明で誤っているものはどれか。

① 原則として重量100g以上の無人航空機は国への登録が必要となり、登録記号を表示しなければならない。
② 登録機体には原則としてリモートIDの搭載が義務付けられるが、長さ30m以内の十分な強度の紐等で係留する飛行では搭載義務が免除される。
③ 機体登録の有効期間は2年である。

7 緊急用務空域に関する説明で誤っているものを選びなさい。

① 国土交通省が設定し、公的機関の航空機が飛行する可能性がある空域で無人航空機飛行を原則禁止する。
② 緊急用務空域に該当している場合であっても、航空機側と無線で連絡が取れれば飛行できる。
③ 国土交通省のホームページなどで公開されるため、飛行前に該当の有無をチェックする必要がある。

8 無人航空機と有人航空機の接近に関するルールについて誤っているものはどれか。

① 衝突又は接近のおそれがある場合、無人航空機側が速やかに地上へ降下させるなど回避措置をとる。
② 有人航空機が低空を飛行してきた場合であっても、事前に飛行計画を通報していれば無人航空機に回避義務はない。
③ 特定飛行実施の際はドローン情報基盤システムへの飛行計画通報は義務であり、特定飛行でなくとも飛行計画の通報を行うことは推奨されている。

9 アルコールや薬物の影響下での飛行に関する説明について正しいものを選びなさい。

① 多少の眠気を生じ集中力に多少の影響が出ることがわかっているものの、薬効はあまり強くない市販の薬品であれば摂取して飛行させることは問題ない。
② 少量のアルコール摂取であっても正常な飛行ができないおそれがある場合は飛行禁止となる。
③ アルコール飲料や薬物の使用でも医師の許可があれば航空法は免除される。

10 多人数が集まる催し上空の飛行に関する規制で、誤っているものはどれか。

① 飛行するには航空法上の承認が必要であり、安全確保措置(催し会場の立入管理など)を講じる義務がある。
② 大勢が集まる場所であっても、私有地であれば規制対象外で自由に飛行できる。
③ 風速制限や立入禁止区画の設定、主催者との事前調整など、特別な基準が設定されている。

11 無人航空機操縦者技能証明に関する説明で誤っているものはどれか。

① 学科試験、実地試験、身体検査に合格し、国土交通大臣に申請して技能証明書が交付される。
② 登録講習機関で実地講習を受け、修了審査に合格すれば該当する実地試験が免除される。
③ 学科試験のみ合格した場合であっても、一部のカテゴリーII飛行は手続き不要で行うことができる。

12 飛行計画の通報に関する説明のうち、最も正しいものはどれか。

① 通報した計画から外れる飛行をした場合は直ちに技能証明の取り消しとなる。
② 原則として事前通報が必要だが、緊急等やむを得ない場合は事後通報も可能となる。
③ カテゴリーI飛行を実施する場合、安全のため飛行通報は義務である。

13 航空法令に違反した場合の罰則として、誤っているものはどれか。

① 登録番号を表示せず無人航空機を飛行させた場合、50万円以下の罰金が科される場合がある。
② 緊急用務空域を故意に飛行させた場合、2年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される場合がある。
③ 事故発生時に負傷者を救護せず放置した場合は、より重い罰則(2年以下の懲役、100万円以下の罰金)が科される可能性がある。

14 無人航空機の事故・重大インシデントに関して、誤っているものを選びなさい。

① 飛行中、機器の不具合等でなく、人為的な操縦ミスにより墜落した場合、人・物件への損害がない場合であっても重大インシデントに該当する。
② 無人航空機が飛行中に制御不能となった場合は、重大インシデントに該当する。
③ 無人航空機により第三者の物件を損壊した場合は、損壊の程度によらず事故に該当し、報告義務がある。

15 航空法以外で無人航空機の飛行が制限される場合について、誤っているものはどれか。

① 航空法に基づく許可・承認を得ていれば、地方条例による飛行制限は適用されない。
② 地方公共団体の公園条例などで飛行禁止や使用許可制を課している場合があるため、それぞれの規制に対して許可を得た上で飛行が可能となる。
③ 警備上の観点等から警察などの関係省庁等の要請に基づき、国土交通省が無人航空機の飛行自粛を要請することがある。

16 小型無人機等飛行禁止法の対象となる施設の具体例について正しいものを選びなさい。

① 岐阜県庁
② 県営名古屋空港
③ 航空自衛隊岐阜基地

17 技能証明の資格要件について、技能証明試験に合格した者であっても技能証明を拒否又は保留することができる者で誤っているものを選びなさい。

① てんかんや認知症等の無人航空機の飛行に支障を及ぼすおそれがある病気にかかっている者
② 技能証明の更新を怠って失効している者
③ 無人航空機の飛行に当たり飛行又は重大な過失があった者"

18 機体認証を受けた無人航空機を飛行させる者が遵守する必要がある運航ルールについて誤っているものを選びなさい。

① 機体認証を受けた無人航空機の使用者は、必要な整備をすることにより、当該無人航空機を安全基準に適合するように維持しなければならない。
② 使用の条件として指定した限界事項等は機体認証書として交付することとしている。
③ 機体認証を行う場合は、無人航空機飛行規程に定めた無人航空機の安全性を確保するための限界事項等(最大離陸重量、飛行可能高度、飛行可能速度等)を使用の条件として指定する。

19 航空機又は他の無人航空機との衝突防止についての説明で正しいものを選びなさい。

① 飛行前において、航行中の航空機を確認した場合には、当該航空機の進路、高度をよく確認した上で安全な高度を保って飛行させる。
② 飛行前において、飛行中の他の無人航空機を確認した場合には、飛行経路を十分に注視した上で飛行を開始する。
③ 飛行中の他の無人航空機を確認した場合には、当該無人航空機との間に安全な間隔を確保して飛行させ、接近又は衝突のおそれがあると認められる場合には地上に降下させるなど適切な措置を取るとともに、飛行日時、飛行経路、飛行高度等について、他の無人航空機を飛行させる者と調整を行う。

20 小型無人機等飛行禁止法についての説明で誤っているものを選びなさい。

① 対象となる機体には小型無人機に加え、当該機器を用いて人が飛行することができる特定航空用機器がある。

② 国が指定する重要施設及びその周囲おおむね150mの周辺地域の上空における小型無人機等の飛行を禁止する。
③ 特定航空用機器の具体例として気球、ハンググライダー及びパラグライダー等が該当する。

21 カテゴリーI飛行を行う場合に法令上必須となる手続きについて誤っているものを選びなさい。

① 機体登録および登録記号の機体への表示をすること。(離着陸場所管理団体の届出等一部の特例を除く)
② 特例を除く場合においてリモートID機能の装備。
③ ドローン情報基盤システムによる飛行計画の共有。

22 事故や重大インシデントが発生した場合の対処として、誤っているものはどれか。

① 操縦者は直ちに飛行を中止し、負傷者がいる場合は救護活動や通報など危険防止措置をとる。
② 事故後にフライトログを保存し、原因究明と再発防止策を検討する。
③ 無人航空機により人を負傷させた場合は、負傷の程度を問わず「事故」扱いとして国土交通省への報告が必要となる。

23 カテゴリーII飛行において、飛行経路下への第三者の侵入が確認された場合、誤っている対応を選びなさい。

① 即座にホバリング・回避・着陸など安全措置を取り、第三者との距離を確保する。
② 補助者が口頭警告等により立ち入りを制限する安全確保する。
③ 当初計画の飛行経路・計画に基づいて引き続き安全に注意して飛行を継続する。

24 規制対象となる飛行の空域及び方法の例外について誤っているものを選びなさい。

① 十分な強度を有する30m以下の紐等で係留する場合、紐の係留先は固定された物件であることが必要であり、自動車等の移動する物件への係留は認められていない。
② 十分な強度を有する30m以下の紐等で係留し、飛行可能な範囲内への第三者の立入管理措置等の措置を講じて飛行させる場合は、すべてのカテゴリーII飛行について、国へ申請を不要とすることができる。
③ 高度150m以上の空域であっても、構造物から30m以内の空域については、高度150m以上の飛行禁止空域から除外されている。

25 航空機の運航ルール等についての説明で誤っているものを選びなさい。

① 航空機の操縦者は、有視界飛行方式(VFR)の場合に限り、視界の悪い気象状態を除き、他の航空機その他の物件と衝突しないように見張りをすることが義務付けられている。
② 航空機の機長は、出発前に運航に必要な準備が整っていることを確認することが求められており、その一環として国土交通大臣から提供される航空情報を確認することが義務づけられている。
③ 無人航空機は、高度150m以上又は空港周辺の空域の飛行は原則禁止されているが、これは航空機が主に飛行する空域との分離を図ることにより、安全を確保するためである。

26 最大離陸重量25kg以上の大型飛行機型無人航空機について、正しい説明はどれか。

① 機体の慣性力が大きく、上昇・下降や旋回など加減速時に広い空間と時間が必要になる。
② 重量が大きいことから小型機よりも風に煽られやすいので、安定性が低い。
③ 離着陸に必要な滑走距離は小型機より短くなる。

27 飛行機の滑空特性に関する記述で誤っているものを選びなさい。

① エンジン停止しても一定の揚抗比があれば滑空できる。
② 高い揚抗比ほど水平移動距離を稼げる。
③ 重量が大きいほうが滑空角は必ず浅くなる。

28 夜間飛行と昼間(日中)飛行の違いと機体に必要な装備について誤っている説明を選びなさい。

① 機体に搭載されたビジョンセンサーが夜間に対応していない場合は、衝突回避・姿勢安定などの安全機能が使用できない可能性があることに注意が必要である。
② 夜間飛行のための装備として機体の姿勢及び方向が正確に視認できる灯火を有することが求められるが、操縦装置で機体の位置、高度、速度等の情報が把握できれば必ずしも必要ではない。
③ 日没から日出までの間を夜間といい、日没及び日出時刻は地域による時刻で決まることから、これを事前に確認する必要がある。

29 磁気キャリブレーションの目的として最も正しいものはどれか。

① 地磁気センサを校正し、機体の方位が正しく認識できるようにする。 ② GNSS衛星との通信を暗号化してセキュリティを高める。
③ バッテリーの充電効率を向上させる。

30 農薬散布用の無人航空機を飛行させる場合に関する説明で、誤っているものはどれか。

① 意図しない投下を防ぐ構造が求められる。
② 投下時の重心変化に応じた操縦制御が必要になる。
③ 物件とは個体の物を指し液体は含まないことから農薬散布は物件投下として扱われない。

31 エンジン駆動機の一般的特徴として、誤っているものはどれか。

① ガソリンや混合燃料を用いるため騒音や振動が大きくなる傾向がある。
② 25kg未満の小型機であってもエンジン駆動タイプは存在する。
③ エンジン駆動の機体の操縦に関する技能証明の区分はモーター式の機体と異なる。

32 機体の整備・点検、保管に関する次の説明のうち、誤っているものを選びなさい。

① 特定飛行実施後には飛行日誌には日常点検記録や整備記録等を遅滞なく記載する。
② バッテリーは満充電状態で長期保管することで劣化を防止できる。
③ 飛行後は機体を安全な状態で保管し、不具合があれば修理を行う。

33 回転翼航空機(ヘリコプター)の特徴として、正しいものを選びなさい。

① 複数のローターを使用するマルチローター型に比べ、メインローター1組での揚力発生は効率が悪く、飛行時間は短くなる。
② テールローターでメインローターの反トルクを相殺しつつ、可変ピッチで姿勢および上下方向を制御する。
③ ローターの回転面が1軸固定式なので、左右移動はできない。

34 飛行機の運用上の特徴に関する説明で、誤っているものはどれか。

① 主翼が発生する揚力を利用するため、回転翼航空機に比べ長時間・長距離飛行が得意である。
② 離着陸には滑走路や旋回するための広いエリアを要することが多い。
③ 水平尾翼と垂直尾翼があれば容易にホバリング可能となる。

35 回転翼航空機(マルチローター)のホバリングに関して、誤っているものを選びなさい。

① 基本的には半数のローターを逆回転させることで反トルクを打ち消す構造になっている。
② ホバリング時は気流が効率よく循環するため、急上昇が最も省電力で行える。
③ ローター回転数を細かく調整することで姿勢・位置を制御できる。

36 フライトコントロールシステムの構成要素について、誤っているものはどれか。

① IMUは機体の姿勢や加速度を検出するセンサ群で、ジャイロや加速度計を含む。
② GNSS受信機は人工衛星からの信号をもとに機体の位置情報を得る。
③ レシーバー(受信機)は機体のバッテリー電圧を制御する装置である。

37 電波環境とマルチパス干渉に関する説明として、誤っているものはどれか。

① 山間部やビル街では電波の反射や屈折が多くなり、受信精度が悪化しやすい。
② 2.4GHz帯の電波は回折性が高く、障害物の裏側まで安定して届くためマルチパスがほぼ起こらない。
③ マルチパスの影響を軽減するため、地上局アンテナの高さや角度を調整する手法がある。

38 2.4GHz帯の送信機で混信やノイズを回避するために考慮すべき点として、最も正しいものはどれか。

① フレネルゾーンを意識し、アンテナをできるだけ高い位置に設置し、遮蔽物を避ける。
② 2.4GHz帯は常に安定しているため、周囲のWi-Fi環境を確認する必要はない。
③ 電波が弱いほど混信が起きにくいので送信出力は最低に設定して飛行する。

39 リチウムポリマーバッテリーに関する特性で誤っているものはどれか。

① 気温が低い環境では放電性能が低下し、飛行時間も短くなる場合がある。
② 長期間保管する場合、満充電(100%)にしておくと寿命が伸びる。
③ 過充電や過放電によりバッテリーが膨張や劣化して危険を伴う可能性がある。

40 補助者の配置と連携に関する運用上の留意点として、最も正しいものはどれか。

① 目視内飛行をする場合は、飛行条件に関わらず補助者は不要である。
② 補助者が複数いる場合、各自の責任範囲を定義し、情報伝達手順を事前に明確化する。
③ 補助者は操縦者の補助を行い、飛行空域の監視はしなくてもよい。

41 カテゴリーI又はカテゴリーⅡ飛行における飛行マニュアル作成義務に関し、誤っているものを選びなさい。

① 技能証明・機体認証を両方保有していても、カテゴリーⅡB飛行時には飛行マニュアルを作成し遵守する必要がある。
② カテゴリーⅡA飛行を行う場合は、技能証明・機体認証を保有していても国の許可・承認が必要である。
③ カテゴリーⅠ飛行でも必ず飛行マニュアルを国土交通省に提出する義務がある。

42 カテゴリーⅡA飛行とカテゴリーⅡB飛行の相違点に関する記述で誤っているものはどれか。

① カテゴリーⅡA飛行は危険物輸送や最大離陸重量25kg以上の機体による特定飛行など、一般的にカテゴリーIIB飛行よりリスクが高い飛行を含む。
② カテゴリーⅡB飛行は機体認証と技能証明を両方有していれば国土交通大臣の許可・承認なく飛行できる。
③ カテゴリーⅡB飛行では立入管理措置が不要になるため、第三者が経路下に入っても問題ない。

43 CRM(Crew Resource Management)の考え方を無人航空機運航に応用する場合、次のうち誤っているものを選びなさい。

① 役割分担を明確化し、操縦者・補助者・監視者などが相互に情報共有して意思決定を行う。
② 視野狭窄や思い込みを回避し、異なる視点からリスクを発見できる体制が望ましい。
③ パイロット単独の裁量が最優先で、補助者の意見は安全上考慮しなくてもよい。

44 地面効果に関する記述で、誤っているものはどれか。

① 地面に近いほど吹き下ろし気流が拡散されにくく、揚力が大きくなる。
② 地面付近で飛行させた際に、回転翼から発せられる吹きおろしの気流が地面付近で滞留し、揚力が増す現象のことをいう。
③ 機体を垂直効果させる時に、吹きおろした空気が再び吸い込まれ、回転翼の上下で空気の再循環が発生し急激に揚力を失う現象をいう。

45 ボルテックス・リング・ステートについて、誤っている説明を1つ選びなさい。

① 真下へ垂直降下するとローターの吐き出した気流を再び吸い込み、揚力が失われる場合がある。
② 降下中はある程度の水平速度を保ち、気流の再循環から機体を脱出させる手段が有効である。
③ 発生しても推力(スロットル)を増加させれば揚力が回復し、容易に脱出できる。

46 運航管理体制の構築に際して行うリスク評価の手順として、誤っているものを選びなさい。

① 飛行経路の障害物や気象情報を分析して危険要素を洗い出す。
② リスク評価後に飛行計画や緊急手順(非常時対処)を策定する。
③ リスク評価は初回飛行時だけ実施すればよく、同じ場所で繰り返す場合は省略できる。

47 無人航空機の運航におけるハザードとリスクについて、正しい説明はどれか。

① 事故等の発生事象のリスクは、予測される頻度(被害の発生確率)と結果の重大性(被害の大きさ)により計量する。
② 「ハザード」は無人航空機の運航の安全に影響を与える何らかの事象が発生する可能性をいう。
③ 「リスク」は事故等につながる可能性のある危険要素(潜在的なものを含む。)をいう。

48 無人航空機の飛行と気象に関する説明として、誤っているものを選びなさい。

① 安全のため気象条件を考慮した判断をする場合、降雨時、降雪時、霧の発生時や雷鳴が聞こえる時は飛行の延期や中止が望ましい。
② 山谷風は、昼間は冷えた空気が山から降りる山風が吹き、夜間は日射で暖められた空気が谷を這い上がる谷風が吹くものである。
③ 機体の運用可能な範囲内であっても、低温時や高温時には大きな影響を受けることが予想され、特に低温時は飛行可能時間が普段より短くなる可能性がある。

49 風速に関する説明で誤っているものを選びなさい。

① 一般的に風は上空で強く地表に近づくにつれて弱くなるが、その変化の度合いは地表の粗度や風速の大きさによって異なる。一般に地表の粗度が小さいほど、高さによる風速の変化は大きくなる。
② 風速の観測結果の表し方として、平均風速の最大値を最大風速、瞬間風速の最大値を最大瞬間風速という。
③ 風速はメートル毎秒(m/s)で表し、単に風速といった場合は、観測時の前10分間における平均風速を表す。

50 万一のトラブルに備えた緊急着陸地点の設定に関し、次のうち誤っているものはどれか。

① 事前に複数の候補地を用意しておき、いずれも第三者に危害を及ぼさない場所に設定する。
② 緊急着陸地点を設定すると、通常運航時の経路が制限されて飛行時間等の効率は悪くなる。
③ 天候急変や機体不調の際に、速やかに緊急着陸地点へ着陸して危険を回避する。

問題セット1【解答一覧】

問題番号 正答番号
1 :②
2 :③
3 :③
4 :③
5 :③
6 :③
7 :②
8 :②
9 :②
10:②
11 :③
12 :②
13 :②
14 :①
15 :①
16 :③
17 :②
18 :②
19 :③
20 :②
21 :③
22 :③
23 :③
24 :②
25 :①
26 :①
27 :③
28 :②
29 :①
30 :③
31 :③
32 :②
33 :②
34 :③
35 :②
36 :③
37 :②
38 :①
39 :②
40 :②
41 :③
42 :③
43 :③
44 :③
45 :③
46 :③
47 :①
48 :②
49 :①
50 :②

\ 最新情報をチェック /